このお言葉は、教主金光様が大切にされ、日々におっしゃるお言葉です。
教祖様をはじめ、歴代金光様の日々の御祈念、御取次のおかげによって、今まさに私たち一人ひとりが大みかげを蒙らせていただいていることを思う時、心から「金光様、ありがとうございます」と御礼を申さずにはおれません。
そのような中、初めてお結界からこのお言葉を聴かせていただいた時、金光様ご自身が「金光様、ありがとうございます」とおっしゃるご内容をどのように受け止めさせていただけばよいのだろうかと思いました。
その後、ご真意を求めさせていただく中で、次のような教主金光様のお言葉に出合わせていただきました。
「私の、『金光様ありがとうございます』は、特定の一個人を示すものではありません。生神金光大神様、天地金乃神様、ご先祖様、みたまの神様、歴代金光様、奥様、皆さま、お世話になる全てのもの、その全てをつづめて、金光様と申しております。また、子どもがこけたりした時、『金光様!』と理屈なしに口から出てまいりますように、そのような、まさかの折の金光様という心を持って、日々、『金光様ありがとうございます』と申しております。
金光様のお言葉にそれほどまでのみ思いが込められていたのかと、驚きとともに、深い感動と感銘を受けました。
「金光様、ありがとうございます」。このお言葉は、いつでも、どこでも、誰でもが、金光様のみ心とつながることができ、神様への扉を開いてくれる「祈りの言葉」であると感じさせていただきました。改めてこのお言葉に込められたご内容を、これからも大切にさせていただきたいと思います。
生きていると良いことばかりではなくつらいこともたくさん起きてきます。そんな中にあっても、大きな祈りに包まれていることを感じ、「お礼を土台に」した確かな生き方、信心生活を送らせていただくと、安心の道を歩ませていただけるのだと思います。
教祖様は参ってきた千田志満さんに次のように御理解されました。
「あなたがおかげを頂かれたことを、神様を知らない世の中の人々に教えてあげよ。そうすれば、その人々が助けられ救われる。それが神様の一番喜ばれるお礼である」
天地金乃神大祭をお迎えするに当たり、改めてお礼の心を土台に、心の底から沸き起こる「神様のありがたいこと」を私自身が現し、その喜びと感動が周りの人に伝わっていくおかげを蒙らせていただきたく存じます。
布教部長 塚本一眞