目次
第43回金光教東京平和集会
今、世界情勢は大きく変化しています。これまで当然と思われていた秩序にくさびを打ち込むような事態が次々と世界を席巻しております。ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとアメリカによるイラン攻撃を見ても、国際法の秩序をほごにし、力による現状改変があからさまに行われています。
日本では、2025年7月の参議院選挙において「外国人問題」が争点化したことで「日本人ファースト」といった言説が流布し、それを旗印に、多文化共生の道を模索していた近年の動向に対して、「排外主義」的な不穏な空気が漂ってきております。
そこで本年の東京平和集会では「人はみな神のいとし子―分断のない世界を求めて―」をテーマとし、東洋大学社会学部教授(宗教社会学)・高橋典史氏を講師にお招きして、今、話題となっている「外国人問題」の実際や、在日外国人との共生の在り方などについてご講演いただきます。
続いて「多文化共生における金光教の役割、取り組み」をテーマに、対談を行います。講師と当集会の企画委員の対談をとおして、本教の信仰に基づく「共生」への理解を深め、分断のない世界に向けて、個人や教会単位などで可能な取り組みについてのヒントを提示し、世界真の平和への一助となることを目指します。
「こどものひろば」では、文京区にあるイスラム教のモスク「マスジド大塚」を見学し、在日外国人の子どもたちと文化交流を行います。
また、戦争死者慰霊・平和祈願祭につきましては、引き続きイーストホールを会場にお仕えいたします。
なお、会場には例年通り託児所を開設いたします。
詳細
テーマ
「人はみな神のいとし子」
―分断のない世界を求めて―
日時
7月19日(日)午後1時~4時
会場
金光教館(JR秋葉原駅下車昭和通り口から徒歩3分)、もしくはオンライン
内容
○学びのひろば 午後1時~
- 外国人差別の現状の映像上映
- 高橋典史氏講演
- 対談「多文化共生における金光教の役割、取り組み」
- 「平和宣言」
○子どものひろば 午後0時30分~
金光教館に集合後「マスジド大塚」(イスラム教モスク)に移動して、同館見学。同世代の子どもたちと文化交流を行う。金光教館イーストホールに戻り、平和祈願祭参拝
○戦争死者慰霊・平和祈願祭 午後3時30分~
今年は、金光教館イーストホールを会場に、戦禍の犠牲となられた方々に思いを寄せ、お悼み申し上げ、霊様たちの立ち行きを祈り、世界真の平和実現を願ってお仕えします。
主催
金光教東京センター
〒113―0033
東京都文京区本郷2丁目17番11号
電話番号03(3818)6321
FAX番号03(3818)6323
第81回金光教広島平和集会
昭和20(1945)年8月6日午前8時15分、広島は一発の原子爆弾により一瞬にして都市は壊滅し、その年のうちに14万人以上の人々の尊い命が犠牲となりました。人類史上かつてない悲劇を目の当たりにした金光教の先人たちは、やむにやまれぬ祈りの心から、同年11月、初めて原爆死没者慰霊祭をお仕えになりました。
本年、81回目を迎える慰霊祭を共にお仕えし、犠牲となられた霊様、またご苦労くださった先人の霊様に、心より慰霊の誠をささげてまいりたいと思います。
金光教では、人間をどのように見るのでしょうか。金光教の人間観を表現するキーワードは「神のいとし子」ということばです。あらゆる人間がみな神のいとし子であることは、金光教の人間の見方の中でも、まず特筆しなければならないことです。
「神のいとし子」として神様によって生命も魂も与えられ、さらに、人間が助からなければ神も助からないと言われるほどの切なる神心に包まれて生きています。「分け御霊」を頂いて、良いもの、素晴らしいもの、したがって神さまを感得できる力、自らを整える力を可能性として持っているのです。
神のいとし子とは、わが身の上ばかりでなく、人を助け、社会を助け、世界を助けるという意味で、人の上に神の働きを現し得るものという意味内容を持っています。
「人間は病苦災難の時、神や人に助けてもらうのであるから、人の難儀を助けるのが人間であると心得て信心をせよ」との教えは、人の上に神の働きを具現してこそ、人間の最も人間たるゆえんであると説いています。
教祖様は、神様から明治元(1868)年に「生神金光大神」とご神号を許され、「天下太平、諸国成就祈念、総氏子身上安全の幟染めて立て、日々祈念いたせ」とのお頼みを受けられました。岡山県の一地方にあって、世界平和を視野に入れた取次者が生まれたのです。
さらに、「あなた方は小さいことばかり考えているが、金光大神は、世界をこの道で包み回すようなおかげがいただきたいと思っている」金光大神の願うところは、共に助かり立ち行く道として世界に伝え広めていくことなのです。
欲を捨てることについて、「いやいや、私にも欲がある。世界の人を助けたい欲がある。欲を捨ててはいけない」と仰せになりました。
このたびの広島平和集会をとおして、私たちは改めて「神のいとし子同士」との自覚を深め、世界の平和と人類の助かりの実現に、お役に立たせていただきたいと存じます。
詳細
テーマ
あいよかけよで共に生きる
―人はみな神のいとし子同士 世界平和への祈りと実践―
日時
7月18日(土)9時49分~(原爆死没者慰霊祭は10時~)
会場
広島市平和記念公園内 原爆供養塔前
内容
原爆死没者慰霊祭(慰霊碑参拝[スタッフのみ])
お願い
- 平和学習の場として、青少年と一緒にご参加ください。
- お水は、当日、供養塔前の「水おけ」に各自お供えください。祭典時に、水を求めて亡くなられた犠牲者のご霊前へ献水します。
- 「平和の折り鶴」は、教会または教会連合会でまとめて次の要領でお送りください。(7.5㎝四方の折り紙で、色は自由です。130㎝に切った糸の下から100㎝まで鶴を通して、上30㎝は空けてください。数を明記してお届けください)当日お持ちになった折り鶴は、テント内の折り鶴入れにお供えください。慰霊祭で供養塔横の折り鶴台にお供えし、祭典後、平和公園内の「原爆の子の像」にささげます。
- 「献納金・玉串料」をお供えされる方は、受付にお届けください。また、事前にお供えを希望される方は、左記の口座にて受け付けておりますので、お振り込みください。
- 金光教平和活動センターへの「一食をささげるチャリティー」献金は、受付にお届けください。
広島平和集会玉串料事前振り込み口座
○ゆうちょ銀行(郵便振替)
口座名:金光教西中国教務センター
記号:15180
番号:55782321
○他金融機関(銀行振込)
店名:五一八(ゴイチハチ)
店番:518
預金種目:普通預金
口座番号:5578232
主催
金光教広島平和集会実行委員会(金光教西中国教務センター内)
〒735―0025
安芸郡府中町鹿籠1丁目15番49―5号
電話番号082(890)6023
FAX番号082(890)6024
第42回金光教山口平和集会
現在もウクライナをはじめ世界各地で紛争が続き、多くの命が失われ、平穏な暮らしと、子どもたちの未来が損なわれようとしています。また、紛争を免れている国々においても、社会が分断され、排外主義、自国第一主義がまん延し、敵と見なされれば、他国だけでなく、自国民にまで武力の行使がちゅうちょなく行われようとしています。
かつてわが国も中国やアメリカに対する戦争を経験しましたが、それは政府や軍部が勝手に始めたのではなく、多くの国民が戦争に向かっていったという歴史が思い起こされます。この殺伐とした社会情勢の中で私たちができることは、他人を批判するより先に、まずは私たち自身の中にくすぶる憎悪や差別という戦争の火種がないか注意深く観察することではないでしょうか。簡単には消し去ることのできない人間の業ですが、勇気を持って目を背けず、その火種が少しでも小さくなるよう、消してゆけるよう神様に願っていくことこそが、世界真の平和への道ではないでしょうか。まさに教祖様のみ教えは私たちに示された道しるべなのです。
今年の集会では、「戦没者慰霊と平和祈願祭」に引き続き、金光教教学研究所所長、同国際センター初代所長、同ハワイセンター所長を歴任された福嶋義次先生(島根県北堀教会長)の「なにがなんでもいけんこと―それは戦争」と題したご講話から、ともどもに信心によって世界平和を考え、願う道筋を学ばせていただきたいと存じます。
詳細
テーマ
ふるさとから平和を祈る
内容
○原爆死没者之碑周辺清掃奉仕
日時
7月5日(日)午前7時~8時30分
場所
山口市江良「原爆死没者之碑」および周辺
(大雨時、雨天予報の場合は12日に延期)
○戦没者慰霊と平和祈願祭および平和講演会
日時
8月11日(山の日)13時30分~16時
場所
山口市大手町2―18
山口県教育会館5階第2研修室
平和講演会
金光教北堀教会長 福嶋義次師講話上映
講題「なにがなんでもいけんこと―それは戦争」
お願い
- 原爆死没者之碑周辺清掃奉仕では駐車スペースに限りがございますので、自動車でお越しの方は係員の指示に従って駐車をお願いいたします。
主催
金光教山口平和集会実行委員会
事務局長 河合信一(山口・室積)
携帯電話090(1334)9986
メールアドレス murozumi_konko@ybb.ne.jp