9月5日、金光教富山教会を会場に、「今コロナに想うこと」とのテーマのもと、輔教集会を開催し、16人(うち4人はオンライン)が参加した。
はじめに石塚光昌教務センター次長(新潟・佐渡)から、テーマに基づいて次のような発題があった。
「コロナ禍とも言われる、これまでに経験したことのない今の状況は、一見すると大変難儀な出来事と感じられるかもしれない。けれども、私にとっては、普段何となく行っていたことや、考えていたことから解き放たれ、自分自身を見つめ直し、一層に信心を求めていくことができた時間でもあった。また、ふとしたことからでも、わが心の神様が喜び、その喜びが周囲の人の喜びにつながり、ひいては神様がお喜びになる働きが生まれてくることを、あらためて実感できたように思える。
教区では基本方針に掲げる『人が助かり神さまのお喜びとなる』活動を進めさせていただいているが、この前段にある『何事も神さまとともに、みんな仲良く』という心持ちが何より大切だと思う。輔教の御用というと、何か身構えて大層なことをしなければならないと思うかもしれないが、『何事も神さまとともに』させていただいていることを素直に喜び、その喜びを表すだけでも、輔教の御用になっていくのではないか」
この発題を受け、参加者が相互に、今思うこと、感じていることを話し合い、コロナに直面して、不自由と感じていること、不安や心配という正直な声もあった。オンライン参加の輔教からは、「あらためて日々、生かされていること、普段は体験することのできなかった一つ一つのことが、ありがたいと感じられる」という発言があった。
また、「コロナの影響で、会合に参加できる機会がなくなったが、そんな中、小規模とはいえ、久しぶりにこのお道にご縁を頂く者同士、ざっくばらんに信心の語り合いができ、大変よかった」といった喜びの声も聞かれた。
今回は、会場と参加者をオンラインで結んだり、現地参加の方々にはフェイスガードやマスクを着用してもらい、懇談の時間も大幅に縮小されるなど、制限の多いプログラムではあったが、参加者らは、「輔教の御用をそれぞれに進めているお互いが、こうして語り合い、喜びを分かち合うことで、これからもお互いに元気な心で、輔教として神様の御用にお使いいただこう」と気持ちを新たにして閉会した。