9月8日、金光北ウイングやつなみホールを会場に「輔教のご用を再確認する―わが心の神様にお働きいただく―」とのテーマのもと、輔教集会を開催し、42人が参加した。
集会に先立ち、5月25日に東中国教務センターで、教区内の輔教4人が出席しての企画会議を行い、集会のテーマを定め、和やかな雰囲気で会合が進められることを願って、テーマに沿った寸劇を上演することを決めた。
集会では、はじめに高橋美津子師(岡山・岡東)が次のように講話した。
「教会に出入りする人は、神様から引き寄せられた人。その方の目的は気にせず、気持ちよいあいさつと、相手の言葉に耳を傾けるように心掛けてる。人は居心地のいい場所に心惹かれるから、私たちが教会をありがたい場所と感じて笑顔でいれば、自ずと伝わっていく。そう考えると、『どうお声掛けをしようか』『何を話そうか』という前に、日頃の自分自身の信心が大切になる。
私自身、さまざまな方との関わりの中で、何一つ自分のものはなく、自分であって自分でないという不思議な思いに至ってきた。容姿や環境など、それらすべては自分で選んだことではなく、受験や結婚も選んだことのようで、実は巡り合わせの中でのことであり、神様から頂いたもので自分が成り立っている。だから、神様に『私を使ってください』という思いがあれば、あまり難しく考えなくてもお役に立たせていただける。
そのうえで大切なのは、難儀な氏子としての自覚。他人事ではなく、自分も含めて難儀な氏子であり、神様から大切に思われていることを分からせていただく必要がある。神様にとって、すべての人が氏子であり、どんな人も神様のおかげの中で生きていて、みんなで助かりたいという思いを持てたなら、それは素晴らしいこと。そこが基本になれば、苦しんでいる人、ずるい人、癖のある人、合わない人、そんな方々もすべて助かってほしい人として、神様の目線に近付いていけると思う」
また、講師は講話の中で、通りすがりに教会に寄られた人や、お金の無心に来た人、お昼を食べに来るようになった人などに対して、どのように接してきたかといった実例を挙げながら話した。講話の後は、30分間の質疑応答が行われた。
昼食後、企画委員らによる寸劇「チコちゃんに叱られる」を上演した。劇中には日頃の御用の中で抱えているそれぞれの悩みや体験談などが盛り込まれ、参加者らは終始、和やかな雰囲気での観劇となった。
その後、班に分かれての懇談が行われた。講話・寸劇の感想をもとに、それぞれの立場からこれまでの御用を見つめ直し、ここからの願いについて、活発な意見交換がなされた。
参加者からは、「セールスの方さえも、神様に引き寄せられた人として捉え、丁寧に接するというお話が身に染みた」「自分が人に助かっていただきたいと思ってしていることも、自分の位置が高かったと感じた」「とても楽しく鑑賞できた。ご本部境内案内所での御用を知り、もっとお話の続きを聞きたいと思った」といった感想があった。