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【任命式】神様から差し向けられた人になる

布教功労者報徳祭の中で、新任・再任合わせて344人が輔教に任命された。

ご祭事の中で行われた輔教任命では、吉村公博氏(愛知・平針)が代表として教主金光様から辞令を受け、所願表明を行った。

また、祭典終了後は、祭場庭上で辞令交付式が行われ、田淵美賀雄教会部長があいさつした。

目次

所願表明

ただ今、教主金光様より、私たち344名の者が輔教にお取り立ていただきましたことを心より御礼申し上げます。

人間は自分の力で生きているのではありません。神様のおかげの中に生まれ、おかげの中でお育ていただき、振り返れば、「あれもおかげであった、これもおかげであった」ということばかりです。

そのおかげの中で私たちは、少しでも神様のお役に立たせていただくために輔教を志し、その御用にお使いいただくという大みかげを蒙らせていただきました。

これからは、より一層信心の稽古に励み、神様、金光様、先生方のお導きを頂きながら、一人でも多くの方にこのお道の信心を伝え現していきたいと思います。

このお道にご縁を頂いた喜びと感謝を忘れず、神心となって人を祈り、助け、導くことができますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

任命輔教代表 吉村 公博

教会部長挨拶

ただ今は、布教功労者報徳祭が麗しくお仕えになり、真にありがたいことに存じます。

布教功労者として祀られているご霊神様方は、それぞれの時代社会にあって、道を守り、道を貫くためにご苦労くださいました方々であります。教典に収められている数々のみ教えをお伝えくだされた直信の方々や、各地に道を開き、道の神髄を求め伝えてくださった先人の先生方、そしてそれを陰で支えてくださった方々、そのように、お道のためにご尽力くだされたご霊神様方への御礼のお祭りであるとともに、その道を思う心を我々も受け継ぎ、お役に立つ生き方をさせていただくべく、願いを新たにさせて頂く祭典でもあると存じます。

皆様方は、そのような祭典の中で、教主金光様から輔教のご任命を頂かれたわけであります。ご霊神様方のお道を思う精神を、共々に頂いてまいりたいと存じます。

新しく任命を願い出られた方45人、再任を願い出られた方299人、合わせて344人の方が、ご任命になられました。

私がこれまで接してきた輔教の方々は、在籍教会のことはもちろんですが、教団のこと、このお道のことを考えてくださっている方が大半であります。ここから先、お道のために、共々に御用にお使いいただきたいと存じますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2年前、リオ・オリンピックでの話です。陸上女子5千メートルに出場したアメリカの選手は、交錯して一緒に転んだ他国の選手を助けて、連れ立って走り出しました。完走後のインタビューに、「私が助けたというより、私の中の神様が助けた感じ」と答えていました。

信心していても、していなくても、人は皆、神心を頂いているわけです。つまり、私たちの中に神様がいてくださるということだと思います。難儀な人を助けるというのも、実は、難儀な人の中にいる神様をお助けするということではないかと思います。

教祖様は、「病苦災難のために人に助けられるようではなりません。人を助けるばかりの心になろうと思うて信心するが一番よろしい」と教えられています。

輔教の皆様には、「どうぞ御用にお使いください」との祈りをもって、人を祈り、助け、導くことに取り組んでほしいと思います。祈りを持って取り組めば、必ずチャンスが訪れます。その時が神様の御用に立つ時であり、その時その場に神様から差し向けられた人になる、そういうことではないかと思います。教祖様がおっしゃる、「ここに神が生まれる」時とは、神心が生まれた時であり、人が助かる事実が生まれた時であり、神様がお働きくださった時であろうと思います。

教祖様のところで、そういう助かりの世界が開かれて、こんにちまで159年、明年には立教160年をお迎えさせていただくわけであります。教祖様がご信心をお進めくださったように、私たち信奉者一人ひとりが、わが心の神様との対話を深めて、神様を世に現すおかげを蒙らせていただきたいものであります。

どうぞ、ここから新たな願いを持って、そしてお道の仲間同士として、共々に取り組みを進めてまいりたいと願っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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