8月29日、「『神様の喜び=自分の喜び』にしよう!―ありがた~~く頂く心を忘れない―」とのテーマで、近藤正明師(三重・名張)を講師に迎え、名古屋センターを主会場にオンラインで開催した。(参加者/各教会および個人宅から71人)
講師は、「『神ってる!』自分になれる道しるべ ~金光教ってけっこういいかも~」との講題で、高校の「宗教」の授業を担当してきた経験をもとに、次のように講話した。
「宗教を伝えることは本当に難しい。世の中には、まだまだ金光教は認知されておらず、得体の知れない新興宗教と思われているのが現状だ。だからこそ、社会的には厳しい眼もあることを自覚し、自分自身が金光教の顔として見られることを常に意識する必要がある。また、『信心』という言葉は一般には伝わらない。何かを伝える時には『金光教を、伝える』のではなく、『金光教で、伝える』ことが大切で、言葉より体で表すことが必要になる。それには、私たちの立ち居振る舞いや働き方、人への接し方など、普段の生活をとおして周囲に金光教を認知してもらわなければならない。時間はかかるが一人ひとりの努力がいつか実を結ぶ。これが教祖様がおっしゃる『家業の業』ではないか。今後の取り組みの上で、自分は金光教を体で表現する人間だという自覚と意識をもって、信仰心を深めていってほしい」
講話後、参加者から「布教材を作ったり、子どもの友人たちに声を掛けたりする際に、何か若い世代に受け入れやすいみ教えがあれば教えていただきたい」と質問があり、講師は「私が好きな教祖様のみ教えに、長いものや短いものがあるから物をつかむことができるという『五本の指』のみ教えがある。生徒たちにもさまざまな個性があり、それぞれであっていいんだということを伝えられる。また、四代金光様のお歌は、『信心』や『おかげ』という言葉を使わず、金光教の信仰の中身をたくさん伝えておられるので、ぜひ勉強してほしい」と回答した。
今回は初めてのオンラインでの集会となり、企画時に予定していた班別懇談などは行えず、講話中心の開催となった。一堂に会しての集会とは違った環境により、集会内容の構成や時間配分、輔教相互の交流の機会の確保などについては今後の課題となった。