布教功労者報徳祭並びに金光山神大道立別命100年祭では、新任・再任合わせて330人が輔教に任命され、ご祭事の中で、代表の山本照子氏(広島・横川)が教主金光様から辞令を受け、所願を表明した。
また、祭典終了後は祭場庭上で辞令交付式が行われ、田淵美賀雄教会部長があいさつした。
目次
所願表明
ただ今は、教主金光様より、私たち330名の者が、輔教任命の辞令を頂きました。立教160年のお年柄に輔教としてお取り立ていただきましたことは、大変ありがたく、心より御礼申し上げます。
教祖様が残してくださったみ教えに、「人が人を助けるのが人間である」という教えがあります。このたび輔教にご任命頂いた私たちは、人が助かるために、まず自分自身が日常生活の中でみ教えを実践させていただきながら、お礼と喜びの生活を求めていく稽古に励み、さらには、人を祈っていく稽古をさせていただきたいと願っております。
教主金光様の御取次のもと、このお道にご縁を頂いた喜びを忘れず、ご神願成就のお役に立たせていただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
任命輔教代表 山本 照子
教会部長挨拶
布教功労者として祀られているご霊神様方は、それぞれの時代社会にあって、道を守り、道を貫くためにご尽力くださいました方々であります。『金光教教典』に収められている数々のみ教えをお伝えくだされた直信の方々や、各地に道を開き、道の神髄を求め伝えてくださった先人の先生方、そして、それを陰で支えてくださった方々、そのように、お道のためにご尽力くだされたご霊神様方への御礼のお祭りであるとともに、その道を思う心を我々も受け継ぎ、お役に立つ生き方をさせていただくべく、願いを新たにさせていただく祭典でもあると存じます。
皆さま方は、そのような祭典の中で、教主金光様から輔教のご任命を頂かれたわけであります。ご霊神様方のお道を思う精神を、共々に頂いてまいりたいと存じます。
新しく任命を願い出られた方53人、再任を願い出られた方277人、合わせて330人の方々が、ご任命になられました。
私がこれまで接してきた輔教の方々は、在籍教会のことはもちろんですが、教団のこと、このお道のことを考えてくださっている方が大半であります。ここから先、お道のために、共々に御用にお使いいただきたいと存じますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
ある先生のお話ですが、「ここに神が生まれることもあれば、神が生まれないこともあるわけで、人間は皆、生神になる素質を与えられていると思うのです。人が神になるなんて、畏れ多いようにも思えますが、教祖様は、『生神とは、ここに神が生まれるということで、金光大神がおかげの受けはじめである。みなもそのとおりにおかげが受けられる』とおっしゃっています。私たちも、生神になれるように願わせていただくべきだと思うのです。教祖様と同じようにおかげが受けられるのであろうと思うのです。自分に人を助ける働きができるかと考えると難しいと思いますが、願っていくことによって、神様がさまざまな形で導いてくださるように思います」。このようにおっしゃっていました。
これは、「生神とは、ここに神が生まれるということ」と言われる、そのことを知っているだけでは意味がない。その時その場に神が生まれるように願っていくことが大切で、そこに神様がお働きくださるということだと思います。「ここに神が生まれる」の「ここ」とは、わが心のことであり、助かりが生まれたその時、その場のことであろうと思います。
教祖様のところで、そういう助かりの世界が開かれて、こんにちまで160年、歴代金光様をはじめ、お道のためにご尽力くだされたご霊神様方のお働きがあって、立教160年という記念のお年柄をお迎えさせていただいたわけであります。教祖様がご信心をお進めくださったように、私たち信奉者一人ひとりが、わが心の神様との対話を深めて、神様を世に現すおかげを蒙らせていただきたいものであります。
どうぞ、ここから新たな願いを持って、そしてお道の仲間同士として、共々に取り組みを進めてまいりたいと願っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。