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もったいないよネ

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「もったいない」と思う場面が

ズボンや靴下の穴を繕って、もう一度、はかせようとする私に子どもたちは、「カッコ悪いヨ。お母さんはケチだ。買ってくれればいいじゃないか」と声を揃えて言います。
衣類に限らず、部屋に誰もいないのにつけっ放しの電気や、使い放題のティッシュ・ペーパーなど、私には「もったいない」と思う場面が、もっともっと他にもあり、口うるさい母親だと思われているようです。
でも、口うるさいのは、私がケチだから、というだけではありません。

物を大切にすることは、人を大切にすること

すべての物は、人が生きていくために神様がお恵みになったものです。まだ使えるのに捨ててしまうということは、物をむだにし、物の命を粗末にするとともに、神様からの恵みをもむだにすることになるのです。
そして、物を大切にすることは、人を大切にすることと無関係ではないと思えるのです。
この頃、子どもたちに、命の大切さを教えよう、ということをよく耳にします。しかし、生活の中で、自分が使う物を大切にしないで、本当に、人を大切にできるのでしょうか。
物を大切にする中で、人を大切に思う心も育ち、お互いを大事にできるようになるのだと思います。
だからこそ、日常の生活の中で、物を大切にする心が育つことを切に願って、私は今日も、ケチな母親でありたいと思うのです。

※この記事は旧サイトから移行したものですので不具合があることがあります。ご了承ください。

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